嵐コンサートには顔写真登録がマスト!“盛れない自撮り”にヲタ焦る
<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>

 2月16日(火)から、嵐のアリーナツアー「ARASHI “Japonism Show”in ARENA」の申し込み受付が始まります。

 本公演ではデジタルチケットが採用され、入場時には“顔認証”による本人確認が行われると発表されました。日本屈指のプラチナチケットゆえ、転売等の防止に顔認証が導入されるのは、もはややむをえない措置といえましょう。

 しかしながら、事前にテメェの顔を撮って登録せねばならんのは、けっこう重荷だったりするのです。

◆“加工ナシ”写真の登録は憂鬱

“盛りまくりの自撮り”は慣れたものでも、“マジな自撮り”には意外と慣れてないのがジャニヲタさん。SNSにばらまく自撮りは、大抵、念入りなメイク→スリムに見えるポーズ→可愛く見えるアングルを大研究した上、ベストなタイミングでシャッターが押されています。

 さらに、撮った画像は美肌フィルターをかまし、クマやニキビはぶっとばす。こうしてできたアートな写真こそ、ジャニヲタ(というか、女子)における“自撮り”というものなのです。

 しかしながら、顔認証のために登録する画像は、妙なアングルや白くとばした加工などはよしとされません。パスポートや運転免許に使う写真と同様、“マジメなツラして正面向いて”が基本となり、クマやニキビもモロ出しです。

 パスポートや免許の写真に“落選”はないけれど、相手は天下の嵐のコンサート。

 いつもはキャパ5万人以上のドームを使い、それでも落選続出なのに、アリーナのキャパといったらわずか1万数千程度。現在、180万人以上いるとされる会員の大部分は、落選の憂き目を見そうです。

「嵐のために、意を決して写真登録したけどハズレた……」となると、自信ないのにハダカにされたあげく見られ損、みたいな気分になりましょう。まことに憂鬱です。

◆すべては愛する嵐に会うため

 ところで、顔認証って、どうやって人を識別するのでしょうか?

 一例を調べたところ、あらかじめ登録された顔写真の“瞳の位置”を元に特徴点を検出し、情報をコード化→来場者がチェックカメラに顔を向けたら登録データと照合し、合致すれば認証、といった仕組みがあるそうです。

 今回、どのような仕組みが用いられるかわかりませんし、前回、一部で行われたように、「係員が本人の顔を目視して識別!」みたいなことがないとも限りません。

 なんだか申し込み前から緊張しますが、これも愛する嵐に会うため。“マジな自撮り”の試練くらい、軽く飛び越えたいところです。

 目指すは、“盛ってそうで盛ってない、少し盛れてる自撮り”! そのくらいのニュアンスの写真が撮れたら、即応募、しなくては。

 ジャニヲタのまわりのみなさんは、なぜか深刻に自撮りに励むヲタを見てしまっても、どうかそっとしておいてあげてくださいね……!

【ARASHI “Japonism Show”in ARENA】
4月23日(土)サンドーム福井を皮切りに、広島、静岡、鹿児島、長野、横浜の6都市で開催。オーラスは8月10日(水)、横浜アリーナ。

<TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹>
【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)『ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』