5日、2015年度の日本の「新語・流行語大賞」の年間大賞を獲得した「爆買い」という言葉は、すでに日中関係史において無視することが困難なほどの言葉になっている。資料写真。

写真拡大

2016年2月5日、2015年度の日本の「新語・流行語大賞」の年間大賞を獲得した「爆買い」という言葉は、すでに日中関係史において無視することが困難なほどの言葉になっているが、日中両国に複雑な感情をもたらしており、中国では多くの人が何とも言えない気持ちを抱いている。湖北省の医薬品企業の経営者は最近、「日本まで行って風邪薬を購入するのは中国の製薬会社にとって屈辱だ」と語る。日本では中国人の「豪快さ」を手を叩いて喜んでいる人がいるが、「日用品を買い占める」、「マナーを欠くことが多い」などの指摘や中国人による「爆買い」がなくなるのではないかとの懸念も上がっている。環球時報が伝えた。

▼今年、日本は中国人観光客の「爆買い」ピークを迎える?

日本では春節商戦に備え、各大型商業施設は早くから戦闘態勢を整えていた。在庫を確保し、「春節おめでとう」というラベルを貼り出すだけでなく、定着した銀聯カードの上にさらに中国のモバイル電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」や「微信支付(WeChat Payment)」を売り出している。2月3日から日本は2週間近くの間「祝・新春フェア」を開催し、前年比より売上高25%増、集客数40%増を達成するよう懸命に取り組んでいる。

▼30年前、農家が日本の「爆買い」をリード

1980年代に入ると、日本人は続々と海外旅行に出かけていった。日本の「爆買い団」の中でも農家の人々が先陣を切った。なぜなら彼らの所属する農業協同組合(農協)は最も早く組織的に、継続的な海外旅行を行なう団体だったからだ。

香川県で農業を営む高山さんは当時の農協海外「爆買いツアー」に参加した一人だ。高山さんは、「今思うと、当時ヨーロッパに行ったとき、私達は大勢の人に不快な思いをさせただろう」と話す。

「私は日本人のマナーが悪いとは言えないと思う。あの年代は海外に行く機会が非常に少なく、東洋と西洋の交流も少なかった。私達はわざとやったわけでない。なので今、日本に来る中国人や韓国人のマナーが悪いというのを聞くたび、そうではないと思っている。文化の違いは確かに存在する。当時の日本人にそっくりなところが、ある意味同じことを繰り返している感じを覚える」と語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/JK・編集/武藤)