寒い日が続くと動きも鈍くなりがちです。ただでさえ気温が下がって、血流も悪くなる冬なのに、お休みの日も1日中「コタツでまったり」では、さらに代謝が下がって体には毒素が溜まるばかり。便秘気味の毒素が溜まった体は、肥満や肌荒れの原因になるばかりではありません。その毒素が、汗と一緒に発散されるだけでなく、自分でも気づかないうちにいや〜な口臭をまき散らしているかもしれませんよ。スメハラ男にならないために、溜まった毒素を食べ物でデトックスしましょう。

食べるなら“酵素”を意識したメニューを取り入れて!

酵素の働きは幅広く、消化を促すだけでなく腸内環境を整えて老廃物を排出したり、体内の活性酸素を取り除く働きもあります。老廃物の溜まった体をデトックスするなら、意識して酵素を取り入れてみましょう。酵素には消化酵素と代謝酵素がありますが、食べ物から摂った酵素がどちらになるか決まっているわけではありません。消化酵素が優先されるので、デトックスするならもっと多くの酵素を取り入れる必要があるのです。酵素は新鮮な生の食べ物に多く含まれます。生野菜やフルーツを意識して食べるようにしましょう。また、発酵食品も酵素の宝庫。飲み会に行くなら、ぬか漬けやキムチなどをおつまみに選んではいかがでしょうか。

春野菜の力を借りてデトックス!

そろそろ春野菜が出回り始める時期です。フキやタケノコ、春キャベツなど春野菜には独特のエグミがあるものが多いですが、これは冬に溜まった体内の毒素を排出する働きがあるからです。ここでは、デトックス効果の高い春野菜をご紹介します。

【春キャベツ】

ビタミンCや別名キャベジンとも呼ばれるビタミンUが豊富です。ビタミンUには、胃の粘膜を強化するだけでなく、肝臓の解毒作用を助ける働きがあります。

【ふき】

ほろ苦さが特徴のフキは、食物繊維が豊富な食材です。コレステロールや脂肪を排出する効果があるので、デトックスに最適。ノンカロリーなので、お腹周りが気になる方でも、どんどん食べることができます。

【タケノコ】

タケノコも食物繊維が豊富なデトックス食材です。カリウムも多く含まれているので、体内の不要な塩分の排出にも効果的。タケノコについている白いモコモコしたものはチロシンです。チロシンには頭をすっきりさせる効果もあるので、ボッとしやすい春におススメです。タケノコのエグミはシュウ酸です。結石を作るもとになる成分なので、しっかりあく抜きをして食べるようにしましょう。


writer:岩田かほり