安価な油に要注意!”悪い油” が身体や脳をダメにする?!

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“世は空前の油ブーム”と言ってもいいくらい、食用油に対する注目が集まっていますよね。

でも、どんな油でもよいのかというともちろんそうではありません。なかには、あまりおススメできない油も……。

今回は、身体のためにきちんと選びたい油選びについてまとめてみました。
なぜ、いい油は高価なのか
身体にいいと言われている「えごま油」や「オリーブオイル」ですが、ちょっと割高だと感じることはありませんか?

普段使っているサラダ油の何倍もするのは、納得いかないと思っている人もいるかもしれません。

でも、実は油は本来、手間もかかって保存のきかない食品。いわば生鮮食品なのです。

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サラダ油は、大量に入荷した原料から搾った油にさまざまな加工を繰り返しています。化学溶剤を使用する場合もあり、一度に大量に作れるのが特徴で、また、保存料も添加されるので、安価で流通させることができるのです。

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一方で、瓶詰めで売られている植物油は原料を搾って抽出しているため、一度に少量しか作れず、保存もききません。

そのため大量生産ができず割高になってしまっているのですが、実際には、本来保存のきかない油が安価に入手できるほうが不自然なのです。

酸化防止のために遮光の容器に入っている割高な油のほうが、本来の「油」ということです。
植物油の選び方
では、身体にいい油を選ぶにはどうすればよいでしょうか?

ポイントは「コールドプレス(低温圧搾)」という表記がある油を選ぶことです。オリーブオイルならエキストランバージンオイルを。「精製」と書かれているものは、精製されているのでおススメできません。

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話題のココナッツオイルにも低温圧縮されたバージンココナッツオイルと、精製したココナッツオイルがありますが、本来の栄養素を摂りたい場合はバージンオイルを選ぶほうがよいでしょう。

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よい油は酸化するため、主に冷暗所での保存が必要です。「油は生鮮食品」と考え、開封後は2カ月ほどで使い切るようにしましょう。なので、最初から2カ月で使い切る量を買うようにするといいですね。
悪い油ワースト3はコレ!
子育て中のママにとって、身体や脳にダメージを与える「悪い油」はできるだけ遠ざけたいですよね。

ここでは、避けたい油のワースト3をご紹介していきます。

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1:酸化した油

長時間、光や空気と接触したり、高温で熱すると油は酸化し、過酸脂質という物質に変化します。これが体内に入ると、身体の酸化の原因に…。酸化が老化の原因にもなるのはよく知られていますよね。ですから、作ってから長時間経った揚げ物や炒め物は避けるほうがよいのです。また、繰り返し使った油で揚げ物などをしないようにしましょう。

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2:トランス脂肪酸

すでに欧米諸国では規制されていますね。マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなどに含まれる不飽和脂肪酸です。長期間摂取すると心臓病のリスクが高まるとされ、不妊を引き起こすともいわれています。

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3:過剰なリノール酸

サラダ油にはリノール酸が半分以上の割合で含まれていますが、長期にわたって使用すると、脳こうそくやガンを引き起こすというデータがあります。脳と身体の成長のために必要なリノール酸ですが、サラダ油から摂る必要はありません。ファストフードなどにも含まれているので注意が必要です。
油で胃もたれするのはなぜ?
ところで、油ものを大量に摂ったときに胃もたれをするのはなぜでしょうか?

「胃もたれをするのは油が身体に悪いから」というイメージと結びつける人がいるかもしれませんが、そうではありません。これは、油の消化時間に関係があるのです。