指原莉乃で見えてきた「AKB48写真集」のさらなる過激路線

写真拡大

 ソファーの背もたれに身を寄せ、上半身は薄手の黒のニットで包んでいる。そして下半身は何も身に着けず、桃のように形のいいヒップが6割方オープンに‥‥。

 3月22日に発売する指原莉乃の最新写真集から公開された先行カットは、歴代のAKBグループ全体でも群を抜くインパクトだ。

「昨年、大ヒットした小嶋陽菜の写真集『どうする?』の裏表紙にもお尻のカットはあったが、あくまで網タイツ越しのもの。生ヒップをここまでオープンにしたのは、もはや“アイドル”の範疇を超えていますよ」(アイドル評論家)

 指原は自虐的に「ウチの親ぐらいしか買ってくれない気がするので」とコメントしたが、2度の総選挙を制した実績からいってもベストセラーは確実だろう。

 そしてセクシー部門では不動の女王であるこじはるも、指をくわえて見過ごしはしない。2月3日発売の「an・an」にて、その名も扇情的なタイトルがつけられた特集で、斎藤工を相手に、“ホテル流出風”のグラビアに挑んだ。斎藤から後ろ手に抱き寄せられ、胸の谷間が大胆にのぞけるショットは女王の面目躍如だ。

 かつては2大女王である前田敦子が「不器用」(12年)で、大島優子が「脱ぎやがれ!」(14年)で、それぞれ手ブラショットを披露して話題になった。それが遠い昔のことに思えるほど、ハードに急展開している。

「昨年、ファースト写真集を出した宮脇咲良もかなり大胆で、ファンに衝撃を与えました。この傾向は、まだまだ続くと見てよさそうです」(前出・アイドル評論家)

 AKB写真集は「新たなステージ」に突入したようだ。