中国では春節(旧正月)を迎え大型連休に突入し、海外旅行を楽しむ中国人観光客が目立つ。中国メディアの京華時報は3日、日本を訪れる中国人客が増加する見込みであると紹介し、日本も「爆買い」を熱烈に歓迎していると伝えた。一方韓国では「お年玉」を配布し、中国人客を引き寄せているとのことだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国では春節(旧正月)を迎え大型連休に突入し、海外旅行を楽しむ中国人観光客が目立つ。中国メディアの京華時報は3日、日本を訪れる中国人客が増加する見込みであると紹介し、日本も「爆買い」を熱烈に歓迎していると伝えた。一方韓国では「お年玉」を配布し、中国人客を引き寄せているとのことだ。

 日本では新関西空港株式会社によると、8日には関西国際空港に海外から約2万7600人が訪れる見込みで、春節を中心とした大型連休の前後である5日から14日までの10日間で前年比30%増の約55万人が国際便を利用するという。増加率は前年の春節と同程度で、韓国、中国、台湾から旅客が多いとのことだ。京華時報は記事で「今年も日本の商店は中国人客による『爆買い』消費に期待している」と主張した。

 一方で韓国観光公社は「お年玉」を配って中国人客の誘致を行っていることを紹介。ひと月ほど前から中国人旅客に最大200人民元(約3500円)の「お年玉」を中国メッセージアプリ・微信(ウェイシン)で配布しているという。お年玉を受け取るためには、韓流スターが登場する韓国旅行の宣伝動画を見る必要があるとのことだ。

 同観光公社によると今年(16年)の春節を中心とした大型連休では、訪韓する中国人客は前年比18%増の約15万6000人だという。増加した中国人観光客がもたらす社会的・経済的影響力はどれほどのものなのか、観光客の行動に再び注目が集まる。(編集担当:大平祥雲)(イメージ写真提供:123RF)