台湾で6日早朝に発生したマグニチュード6.4の大地震によって大きな被害が出ている。日本国内では発生直後から被災地に祈りをささげたり、支援を呼びかける動きが見られるが、その様子が日本滞在中の台湾人ネットユーザーによってSNSに紹介され、現地で感動を呼んでいるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 台湾で6日早朝に発生したマグニチュード6.4の大地震によって大きな被害が出ている。日本国内では発生直後から被災地に祈りをささげたり、支援を呼びかける動きが見られるが、その様子が日本滞在中の台湾人ネットユーザーによってSNSに紹介され、現地で感動を呼んでいるようだ。

 台湾メディア・東森新聞雲は6日、5日夜から京都を訪れていた台湾ネットユーザーが地震発生直後の6日午前に、嵐山の野宮神社を訪れたところ「台南高雄に天の助けがありますように 台湾の皆様の平安無事を祈ります」と日本語・中国語で書かれた紙が掲示されていたのを発見したと紹介。「情報が早い! とても感動した」といった声が寄せられたことを伝えた。

 また、同じ日に別のネットユーザーが東京・秋葉原駅前で「台湾加油」と書かれたボードを掲げて義援金を募っている日本人のグループに遭遇、摂氏8度くらいの寒さのなかで年配の女性が募金箱を持って立っていたと報告したことも紹介している。そして、この光景に対してネットユーザーからは「感動した」、「ありがとう日本」というメッセージのほか、「われわれと日本との間には、言葉にできないような感謝の気持ちがある。全世界がこのような愛に満たされればどんなにいいことか!」といったコメントも見られたと報じた。

 「困ったときはお互いさま」という助け合い精神が、日本と台湾とのあいだでは実に生きているという印象を持つ。そこには日台間の良好な関係が前提となっている部分が多少あるかもしれないが、普段から仲が良かろうが、ライバルであろうが、あるいは全く関心がなかろうが、相手が困っているときには手を差し伸べるという姿勢だけは、忘れないようにしたいものである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)