下馬評は高くなかったが劇的な優勝でリオ五輪での飛躍も期待される

写真拡大

リオデジャネイロ五輪アジア最終予選でU−23日本代表が優勝。下馬評が決して高いとはいえないチームによる、劇的な逆転劇だった。

勝因はいろいろと分析されているが、今回は最終予選を取材した記者たちが目撃した、ベンチ裏の「ちょっとイイ話」について紹介しよう。

●おとなしい選手ばかりで、報道陣は大苦戦

以前から、練習や試合で「全然声が出ない」と指摘されてきたチームだが、今大会では見事に克服。だが、あくまでそれはピッチ内でのこと。試合後のメディア対応で報道陣は大苦戦していた。

活躍した選手は大勢の記者に囲まれる。そんな時、後方にいる記者はICレコーダーを選手の口元に必死に突き出すのだが、選手の声が小さく、ほとんど録音できていないという声がたびたび聞かれた。

そんな中、FW浅野拓磨(広島)だけは違った、丁寧な応対ながらも、淡々と言葉数の少ない選手ばかりのチームでは唯一ともいえるほどハキハキとしていて、その声は隣の選手を取材していても、よく聞こえるほどだった。

●“ベッキー語”の洗礼を受けた殊勲のMF

準々決勝イラン戦で劇的な決勝ゴールをマークしたMF豊川雄太(岡山)。日本では「センテンススプリング(文春)」というベッキー語が話題になっていたこともあり、ネット上では「ありがとう豊川! リッチリバー」と大盛り上がり。本人へのLINEの祝福メッセージにも「リッチリバー」の文字があったという。

当然、チームメイトにはイジられたようで、豊川は「最初は何かと思いました。ベッキー語? やめてほしい(笑)」とコボしていたが、最後はこうも語った。

「(中島)翔哉の『セントラルアイランド』のがほうがカッコよくないですか!?」

ドーハにもベッキー騒動の余波が押し寄せていたのだーー。

発売中の『週刊プレイボーイ』8号では、この他にも手倉森ジャパンのベンチ裏のこぼれ話を紹介。さらに手倉森監督のダジャレ名言・迷言集からその人心掌握術を徹底検証。そちらもお読みいただきたい。