「本当に生きていけなくなってから降参しよう」台北市長が中国威嚇説にコメント―中国メディア

台北市の柯文哲(カー・ウエンジャー)市長は4日夜、ラジオ番組に出演し、中国本土政府が総統選・立法委員選挙での民進党勝利の報復行為として3月から中国本土観光客の数を減らすとのうわさについてコメントした。現時点ですでに前年よりも10%の減少とも伝えられている。
柯市長は、日本や東南アジアからの旅行客獲得に努力することでチャイナリスク軽減をはかるしかないと発言。「中国本土観光客が減ったら降参しないといけないのか?そうは思わない。知恵をしぼろう。もし本当に生きていけなくなったら、その時に降参しよう」とコメントした。(翻訳・編集/増田聡太郎)