地震の被災地を視察した馬英九総統(中央)

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(台北 7日 中央社)馬英九総統は7日、台湾南部で6日早朝に起きた地震の中央災害対策センターで談話を発表し「中央政府と地方自治体で協力して震災を乗り越えたい」と述べた。

毎年の旧正月前夜には、過去1年間を振り返る談話の発表が恒例となっているが、今年は地震の影響で内容が急遽変更された。

馬総統は、台南市永康区のマンション倒壊現場で軍、警察、消防による懸命な救助作業が続けられていると強調。国民に対して依然閉じ込められている被災者のために祈るよう呼びかけた。

また、犠牲者に対して哀悼の意を示すとともに、地震への備えが必要とし、台湾をさらに安全で穏やかな国にしたいと語った。

台南市消防局によると、この地震で7日午後6時までに29人の死亡が確認され、依然120人以上の安否が分かっていない。

(林宏翰/編集:齊藤啓介)