台湾南部地震  死者26人に  124人の安否依然不明

写真拡大

(台北 7日 中央社)内政部(内務省)消防署(消防庁に相当)によると、台湾南部で6日未明に起きた地震による死者は7日午後5時までに26人に上った。台南市永康区で倒壊した16階建てマンションには依然124人が閉じ込められているとみられ、救助隊が救出を急いでいる。

同マンションではこれまでに24人の死亡が確認された。頼清徳市長は午後4時、今後は重機を投入し、建物を壊しながら捜索を行なう方針を発表。生存者の救出作業を加速させたい考えを示した。市内ではこのほかにも複数地点で建物が倒壊したり、傾くなどの被害が出たが、いずれも捜索活動は終了している。

午後3時現在、市内11カ所の避難所には87人が避難している。また、午後5時の情報では、5万戸が断水しているほか、420戸で停電が続いている。

一方、嘉義以南などで不通となっていた台湾高速鉄路(高鉄、新幹線)は午後5時から全線での運転を再開。利用状況をみて臨時列車を増発するとしている。

(張栄祥/編集:齊藤啓介)