いよいよ風邪やインフルエンザにかかる人がピークになるシーズン突入です。風邪やインフルエンザはウイルスが原因の感染症。できるだけ人混みを避けたり、うがい、手洗いをこまめにするのは、風邪やインフルエンザにかからないための基本ですが、仕事などで忙しい時にはちょっと難しいことも。ここでは、忙しい時でもできる風邪やインフルエンザを予防する方法をご紹介します。

その1:朝起きる前にベッドの中でちょこっと運動

朝、目が覚めたら、そのまま起き上がらず、ベッドの中でちょこっと運動をしましょう。足首を前後左右に振った後、左右に5回程度ぐるぐる回すだけでOKです。足首を動かすことで全身の血流が促進され、血行が良くなる効果があります。目覚めたばかりの体は、エネルギーが不安定な状態。起き上がる前に少しでも体を動かすことで、エネルギーが安定し風邪を引きにくい状態にすることができます。体温も上がるので、免疫力がアップして風邪を引きにくくなる効果もあります。

その2:外出したらテンポよく歩く

免疫力をアップして、風邪やインフルエンザにかかりにくい体を作るには、体温を上げるのがいちばんです。ただ歩くだけでも体温は上がりますが、猫背にならず姿勢よく歩けば、さらに血行が促進されて体温アップの効果があります。体温が1℃下がると免疫力が30%低くなると言われるほど、体温と免疫力の関係は深いのです。歩くときは、両手を振ってテンポよく歩けばさらに効果大ですよ。

その3:タンパク質を摂れば体が温まる

タンパク質は、糖質や脂質と比べると、消化する際に大きなエネルギーが必要です。高タンパクな食材を食べれば、消化するときに熱量が発生して体温が上がるので、風邪対策にもなります。良質なタンパク質を含む豆腐や魚は、風邪対策にもバッチリ。タンパク質の代謝を促進するビタミンB6も一緒に摂ればさらに万全です。ビタミンB6が多く含まれるのは、ニンニクや唐辛子、ゴマ、バナナなどです。タンパク質は筋肉を作るもとになる栄養素でもあります。熱量は筋肉で最も多く発生するので、筋肉が増えることで体温が上がる効果も期待できます。


writer:岩田かほり