中国国営の新華社通信社は7日午前、北朝鮮がミサイル/ロケットを発射したことを受け、「半島を乱すことは百害無益」との見出しの緊急社説を発表した。中国メディアとしてはその他にも、「日本の安倍首相:断じて容認できない」(環球網)、「米軍は空母打撃軍を西太平洋に派遣して朝鮮に対応」(同)など、北朝鮮の孤立度と緊迫感が高まっていることを強調する記事を次々に発表した。

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 中国国営の新華社通信社は7日午前、北朝鮮がミサイル/ロケットを発射したことを受け、「半島を乱すことは百害無益」との見出しの緊急社説を発表した。中国メディアとしてはその他にも、「日本の安倍首相:断じて容認できない」(環球網)、「米軍は空母打撃軍を西太平洋に派遣して朝鮮に対応」(同)など、北朝鮮の孤立度と緊迫感が高まっていることを強調する記事を次々に発表した。

 新華社は自国政府と同様に朝鮮半島情勢が「マイナス・スパイラル」に入ったとの見方を強調。「マイナス・スパイラルの循環により、各種の摩擦と衝突の暴発が発生する危険、はなはだしい場合には戦争が発生する危険が急速に上昇した」と論じた。

 新華社は、北朝鮮が「国連安保理決議と国際社会の反対にもかかわらず衛星を打ち上げたことは、多くのマイナスの影響を発生させる」、「衛星打ち上げは情勢をさらに複雑にし、核問題についての6カ国協議を再開させることにも悪影響を与える」と、北朝鮮を非難した。

 環球網は「安倍首相が北朝鮮の“衛星打ち上げ”に反応:断じて容認できない行為」として、日本の安倍首相の言葉をまず紹介。同じ記事の中で、「韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が国家安全保障会議を招集した」ことにも触れた。

 環球網は、米空母「ジョン・C・ステニス」が5日時点で、空母打撃軍(空母艦隊)を率いて西太平洋で「すでに作戦を開始」していることを伝えた。

 北朝鮮を擁護する記事はなく、各社とも同国のミサイル/ロケット発射が状況の一層の悪化をもたらしたと直接/間接に主張する記事を発表した。(編集担当:如月隼人)