女性は4歳になる息子を連れて歩いていた。息子が急に「お腹が減ったよー」と騒ぎ出した。そこで、近くの商店でチョコレート・ヌガーを買い与えた。店の外に出てから食べさせた。すると息子は「ママ、これ噛めない」と言い出した。中国メディアの荊楚網が伝えた。(写真は荊楚網の5日付報道の画面キャプチャー)

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 女性は4歳になる息子を連れて歩いていた。息子が急に「お腹が減ったよー」と騒ぎ出した。そこで、近くの商店でチョコレート・ヌガーを買い与えた。店の外に出てから食べさせた。すると息子は「ママ、これ噛めない」と言い出した。中国メディアの荊楚網が伝えた。

 湖北省武漢市での3日午後4時ごろの出来事だ。たしかに、小さな子がお腹を空かせやすい時間帯だ。しかし、ひっきりなしに「お腹が減った」と騒がれたのではかなわない。チョコレート・ヌガーは歩きながら食べさせることにした。

 やっと静かになったと思った息子が、また何か言い出した。今度は「これ、噛めないよぉ」と言う。「それは噛みにくいお菓子なの」と言い聞かせた。しかし息子は「本当に噛めないんだよ」と言い張る。さすがに、ちょっと変だと思い、息子がかじりかけたヌガーを見た。ピーナッツとピーナッツの間に「歯」が挟まっていた。

 人の歯のように見える。女性によると「悪くなって抜けたような大人の汚い歯」だったという。見たとたんに途端に気持ち悪くなった。息子の「歯」が菓子の中の「歯」に当たったのは運がよかったとも思った。そうでなければ、飲み込んでしまったに違いないからだ。

 米国ブランドの菓子で北京市内の工場で製造された商品だった。女性が菓子のなかに歯が半分埋まっている様子を写真撮影していたこともあり、メーカー側は自らの製品に歯が混入していたことを認め、法律にもとづいて補償すると女性側に伝えた。

 ただし、現物が手元に届くまではどのような経緯で歯が混入したかを調べることができないという。いずれにせよ、メーカーは調査を進めると約束した。(編集担当:如月隼人)(写真は荊楚網の5日付報道の画面キャプチャー)