5日、ソウル市教育庁が同市内の中学校向けに配布した学校用教材「親日人名辞典」が市民団体の反発を受けている。資料写真。

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2016年2月5日、韓国・中央日報によると、ソウル市教育庁がこのほど、同市内の中学校向けに配布した学校用教材「親日人名辞典」が市民団体の反発を受けている。国際在線が伝えた。

辞典は09年、韓国民族問題研究所が学校の教師、研究者、学生の参考教材として発行した。日本植民地時代に「親日的な行動」を行った韓国人の名前も収録されている。市の教育庁は「関連予算は市議会の承認を得ている」と説明。この動きは最近韓国で問題となっている「歴史教科書国定化」とは関係がないとしている。

これに対し、韓国の保守系市民団体が反発。5日にソウル市議会前で辞典の配布中止を求める抗議集会を開催する予定。市民団体は「学術界で賛否がある教材を学校に提供するのは、教育的な責任を取らない行為だ」としている。(翻訳・編集/大宮)