台湾南部で6日未明、マグニチュード6.4の地震が発生した。台南市では150世帯が入居する17階建てビルが倒壊した。午前7時10分(日本時間8時10分)までに127人が救出されたが、心肺停止状態の人もいるという。(写真は中央社の6日付報道画面のキャプチャー)

写真拡大

 台湾南部で6日未明、マグニチュード6.4の地震が発生した。台南市では150世帯が入居する17階建てビルが倒壊した。午前7時10分(日本時間8時10分)までに127人が救出されたが、心肺停止状態の人もいるという。

 台湾の中央気象局によると、地震が発生したのは6日午前3時57分(日本時間4時57分)。震源は高雄市美濃区の地下16.7キロメートル。台湾の南西部を中心に強い揺れが発生した。

 同地震で、台湾南部の都市、台南市と高雄市では多くのビルが傾くなどの被害が出た。台南市永康区では、150世帯・200人が入居する17階建てのビルが倒壊した(16階建てとの情報もある)。

 台湾の通信社「中央社」によると、午前7時10分までに127人を救出したが、負傷者29人のうち生後10歳の女の赤ちゃんと40歳の男性1人の計2人は、心肺停止の状態という。

 現場近くではガス管が破裂して、濃いガス臭が漂った。台湾メディアのアップルデーリーによると、消防と警察はガス爆発など2次災害に警戒しながら、救助を急いでいる。

 台南市では、その他のビルでも人が閉じ込められるなどの状況が発生している。また、台湾南部の多くの地域で停電や断水などの被害が発生した。(編集担当:如月隼人)(写真は中央社の6日付報道画面のキャプチャー)