3日、中国政府は「中国を軍事費増加の口実にしている」と米国を批判した。

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2016年2月3日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトによると、中国を軍事費増加の口実にしているとして、中国政府が米国を批判した。

米国防総省は2日、2017年度(2016年10月〜2017年9月)の予算概要を明らかにした。「イスラム国」掃討、中国やロシアのサイバー攻撃対策、南シナ海での対応などで経費を増やしつつも、総額としては前年並みを維持する。アシュトン・カーター米国防長官は2日、ワシントンで講演し、中国、ロシア、北朝鮮、イラン、イスラム国が米国が直面している5つの挑戦だと発言した。

翌3日の中国外交部定例記者会見で、陸慷(ルー・カン)報道官はカーター発言を取り上げ、「米国はさまざまな口実を使って、納税者のお金を軍事力拡張に振り向けようとしている。米国官僚の言葉には裏がある。誰もが知っていることだ」と批判した。(翻訳・編集/増田聡太郎)