5日、毎年旧正月が近づくと、電車の駅や車内がひしめき合う光景は中国ではすでにお馴染みで、故郷まで十数時間かかることも珍しくない。そんな中、このほど列車の座席に15時間座り続けた男性が危うく命を落としそうになるハプニングが発生した。写真は武漢の列車駅。

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2016年2月5日、毎年旧正月(今年は2月8日)が近づくと、電車の駅や車内がひしめき合う光景は中国ではすでにお馴染み。高速鉄道が普及した今でも、金銭的な問題や高速鉄道が開通していない地域に住む出稼ぎ労働者らは長距離列車を利用している。長距離列車には寝台が設置されているが、数は少なく、多くの人は座席を利用することなり、故郷まで十数時間かかることも珍しくない。そんな中、このほど列車の座席に15時間座り続けた男性が危うく命を落としそうになるハプニングが発生した。楚天都市報が伝えた。

広東省広州市で出稼ぎをしていた男性(54)は先日、故郷の湖北省武漢市に戻るため長距離列車に乗った。車内は人であふれトイレに行くのも困難だったため男性は下車するまでの15時間座り続けた。ようやく故郷の駅に着き荷物を取るため立ち上がると、左脚が明らかに腫れていることに気が付き、数歩歩いてすぐに胸がふさがれた感覚に襲われ呼吸困難に陥った。同行していた同郷の人がすぐに病院に連れて行き検査をすると、男性は下肢静脈の血栓症と肺血栓塞栓症を併発していた。男性の容体は予断を許さない状況で、肺血栓塞栓症がさらに進行していたら命を落としていた可能性があった。病院はすぐに男性の手術を行い、男性は術後順調に回復している。(翻訳・編集/内山)