5日、韓国ソウル最大の水産市場・鷺梁津水産市場1階入り口付近から出火し、市場の店員ら20人余りが避難する騒ぎがあった。火は15分ほどで消し止められ、けが人は出ていない。写真は鷺梁津水産市場。

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2016年2月5日午後1時38分ごろ、韓国ソウル西部の鷺梁津(ノリャンジン)水産市場1階入り口付近から出火し、市場の店員ら20人余りが避難する騒ぎがあった。鷺梁津は「ソウルの海の台所」とも呼ばれる同地最大の水産市場で、卸売り・小売りとも行う、東京の築地市場のような存在だ。建物の老朽化などを理由に、隣接する新施設に近く移転が計画されている。

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火は市場1階中央通路の入り口にあった発泡スチロールの箱から燃え広がり、近くに積んであった箱や建物外壁の一部が燃えたが、約15分後に消し止められた。火災によるけが人はないが、付近の店舗の店員ら20人余りが避難した。出火当時、辺りには黒い煙が立ち込め騒然となったが、出火場所は市場の営業スペースからは離れており、市場は通常営業を続けている。出火原因について、警察と消防が調べを進めている。

7日からの旧正月を目前にしての火災の報に、韓国のネットユーザーからたくさんのコメントが寄せられている。

「一日として静かな日がない」
「ここは国じゃない、地獄だ」
「これも朴槿恵(パク・クネ)大統領のお恵みだ!」
「本気でこの国が嫌だ」

「旧正月前の書き入れ時に、市場の人たちが気の毒だ」
「タイミングが妙だな。横に大金をかけて建てた新しい建物ができて、移転目前にこんなことが起こるとは」
「市場の大半の人が新施設への移転を拒んでいるらしいけど、誰かが陰謀でも企てたんじゃないか?」

「貧しい人の身にばかりこんなことが…まったく汚い世の中だ」
「朴槿恵が大統領になってから火事続き」
「ちゃんと管理してないからこういうことになる」
「安全不感症のこの国ではいつ何が起こるか分からない。旧正月も皆さん気を付けて」(翻訳・編集/吉金)