Doctors Me(ドクターズミー)- デリケートゾーンの乾燥がさまざまなトラブルを招く? 正しいケア方法を教えて!

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汗や蒸れ、毎月訪れる生理による痒みなど、一年を通してデリケートゾーンのトラブルの原因はたくさんありますよね。寒い冬の時期、全身の乾燥の悩みをもつ女性も多いと思いますが、実はデリケートゾーンも乾燥による影響を受けていることをご存知ですか?

外気に触れることがほとんどなく、下着などで保湿環境が保たれていると思ったら、大間違い! 今回はデリケートゾーンの正しいケア方法について医師に聞いてみました。

デリケートゾーンはとっても敏感!

皮膚のなかでも顔や腕、背中などとは違い、デリケートゾーンは“粘膜”といって角質層が非常に薄く、とても敏感な部分です。だからこそ正しいケア方法を理解しておかないと、症状がさらに悪化するなどトラブルを招くことになりかねません。

デリケートゾーンには常在菌と呼ばれる菌が、皮脂や汗をもとにして皮膚を弱酸性に保つ働きをします。逆に黄色ブドウ球菌や真菌などは、アンモニアやインドールなどの不快な臭いのもとになります。

知らずにアルカリ性の石鹸を使ってデリケートゾーンをゴシゴシと洗ってしまうと、皮膚にとってよい働きをしてくれる菌を大量に殺菌し、真菌などの悪い菌が繁殖して臭いの発生や、皮膚への刺激となり乾燥を引き起こす原因にもなります。

正しいデリケートゾーンの洗い方

デリケートゾーンの洗い方で一番大切なのは、低刺激の石鹸を使い、常在菌を殺してしまうような洗い方をしないことです。

まずは、肌に優しい天然成分が配合された弱酸性石鹸を使いましょう。ほどよい泡立ちがあるものがオススメです。肌がヒリヒリしてしまう場合は、その石鹸の使用は避けてください。肌に合っていないか、乾燥している可能性が考えられます。

デリケートゾーンはしっかり洗いたい! という思いから念入りにゴシゴシと洗ってしまいがちですが、石鹸を泡立てながら丁寧に洗うようにしましょう。

そして、最後はシャワーでしっかり洗い流します。お湯の温度が高すぎると刺激を与えてしまうので、ぬるま湯で洗い流してあげてください。お風呂上りに保湿クリームで保湿してあげると、さらによいでしょう。

医師からのアドバイス

デリケートゾーンは、常に乾燥しやすい部位であることを頭の中に入れておくとよいでしょう。前述の洗い方は、デリケートゾーンに起こりやすいさまざまなトラブルを解消するための基本です。季節問わず、入念なケアで大切にしてあげましょう。

(監修:Doctors Me 医師)