5日、台湾・中央社によると、英国の市民1万人以上が政府に対して台湾を国家として認めるよう求めた問題をめぐり、英政府は4日、これに対する回答を出した。写真はロンドンの議会議事堂。

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2016年2月5日、台湾・中央社によると、英国の市民1万人以上が政府に対して台湾を国家として認めるよう求めた問題をめぐり、英政府は4日、これに対する回答を出した。環球網が伝えた。

この請願活動は英国公民のLee Chapman氏が発起人となって先月18日に始まったもので、“Recognise Taiwan as a country”(台湾を国として認めよ)との請願文には同20日時点で1万人以上が賛同の署名を寄せた。

英国では1万人以上の署名が集まった場合、政府は何らかの回答を行う決まりとなっており、今回の請願に対する回答は「1972年に中国大陸と国交を樹立して以来、英政府は長期にわたって『台湾は国家である』ということを認めない立場を取ってきた」。両国が当時調印した文書には「台湾は中国の省の1つであるという中国の立場を英国は認識している」とあるという。

英政府は「台湾問題は対話によって解決されるべき」との考えも表明している。(翻訳・編集/野谷)