ホテル争奪戦

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大学受験シーズンの真っ只中で受験生たちが悲鳴を上げている。中国の春節による連休時期と重なり、ホテルの予約が取れないのだ。司会の夏目三久が「日本の受験生と中国人観光客によるホテル争奪戦に注目しました」と伝える。

中国は8日(2016年2月)が春節(日本の旧正月)で、前日から13日まで7連休という。東京、大阪、京都、札幌雪まつりのある北海道などのホテルは、中国や台湾からの観光客で満室状態だ。

ツイッターで「どなたか泊めてくれる人いませんか」

大学受験生がツイッター上にこんな書き込みをした。「くそ〜、あと一歩のところで受験のホテル争奪戦に敗れた」、「2月3日、4日、5日泊めてくれる人募集中です。受験のとき泊るホテルが見つからない」

「このままだと野宿もしくは秋葉原のネカフェ」と書き込みをした埼玉県在住の高校生は1月下旬からホテルを探したが見つからず、「ようやく見つけたホテルは受験会場から遠いところで不安だらけ」と嘆いている。なかにはホテルだけでなく、航空券もとれないために出願校を変更した受験生が実際にいるという。

ホテルは「受験生枠」作れ

前田浩智(毎日新聞前政治部長)がこんな提案をした。「旅行だったら半年前でも予約できますが、受験生はセンター試験の結果を見て大学を決めるので、それができないんですね。ホテル側は受験生が例年どのくらい泊るか分かるはずで、受験生枠を作るなど配慮があってもいいと思います」

ホテルの予約は先着順が原則なのだろうが、事と次第による。政府も外国人観光客の増加に喜んでばかりいないで、ホテル業界を指導したらどうか。