4日、中国人は縁起を担ぐのが好きで、その傾向は出産にも表れている。2016年のさる年は人気の干支で、多くの妊婦が病院に押し寄せている。資料写真。

写真拡大

2016年2月4日、中国人は縁起を担ぐのが好きで、その傾向は出産にも表れている。皇帝の化身とされている龍が干支(えと)のたつ年(2012年)では出産ブームが起き、同年末にはたつ年生まれにするため帝王切開を行う人も相次いだ。2016年のさる年も人気の干支で、多くの妊婦が病院に押し寄せている。華商報が伝えた。

サルは賢く明るいイメージがあり、多くの人はさる年生まれの子が将来明るくて賢い人間に成長すると考えている。さらに、中国の一人っ子政策廃止の後押しもあり、さる年に出産したい夫婦が少なくない。

こうしたさる年ベビーを希望する妊婦の急増により、陝西省西安市の病院ではベッド数が足りなくなる現象が起きている。ある産婦人科の医師は、「先週末から毎日数十床のベッドを追加しているが、依然として足りていない。まださる年は来ていないのにすでに院内は妊婦であふれ返っている(※中国では旧正月を過ごす習慣があり、旧正月後に年が変わると考えられている。今年の旧正月は2月8日)」と現状を紹介した。

さらに、陝西省内の他の産婦人科も同じような状況で、医師は「1月から問診に来る妊婦が倍以上に増えている。ベッドはすでに満員で、旧正月期間も同じ状況が続くだろう」と語っている。(翻訳・編集/内山)