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整体師のりょうです。腰痛改善としていろいろなストレッチをご紹介してきましたが、今回はとっておきをお教えしましょう!

ストレッチには静かにゆっくり動かす「静的ストレッチ」と、強めに動かしながら行う「動的ストレッチ」があります。今回のスペシャルは後者ですが、布団の上でもテレビを見ながらでも、いつでもできます。部屋でゴロンと横になったときに習慣化できるようになれば、最高です。

○まず足だけ動かしてみましょう

動きのある映像をコマ送りした感じで、写真を順に並べました。最初の写真はリビングでテレビを見るとき。こんな姿の人はきっといるはずです。だったら好都合! ついでにストレッチしちゃいましょう!!

最初に足だけ動かす練習をしましょう。上の写真は始める前です。左手を枕にして横向きに寝転んだ状態です。右手は最初動かしませんので、床で支えてください。

まず、動かし方を紹介しますので写真をよく見てくださいね。右膝を胸に付けるイメージでグッと引き寄せます。そこから足を蹴るように振ると、足先が後ろへいきます。右股関節にグッとアプローチする気持ちで、一番気にしてほしいのは骨盤です。右骨盤がグッと後ろへひねられるように感じればOKです。

右骨盤が後ろへグッといきましたら、足先をそのまま元へ戻してきます。「膝を胸に付けるようなイメージで戻してくる」という一連の流れを確認してください。

今は右足だけの動きをやってみました。最初はゆっくり動作を確認して、要領がわかりましたら、スピードを少し速めてやってみましょう。

○足と手を連動させてみよう

では次に手を加えて一緒に動かしてみましょう。下に写真7枚並べました。右足は先ほどの動きと同じです。そこに手を加えます。まず、右膝を胸に付けるイメージでしたね。このときに右手は肘を後ろへ引くようにします。そこから右足が伸びながら後ろへ向かいますので、同時に右手も伸びながら上へ向かいます。

写真4枚目では、しっかり身体が伸びた状態になっています。ただ、最も意識してほしいのは右骨盤ですので、くれぐれも忘れないようにしてくださいね。伸びきったら縮む方向へ、行きと逆の動きで最初に戻ります。

○呼吸を合わせてリズミカルに動きましょう!

「伸びて〜縮んで〜伸びて〜縮んで〜……」という要領です。リズミカルに動けるようになると楽しくなってくるはずです。片側を20回も行いますと、身体もポカポカしてくるでしょう。ストレッチは、どこにアプローチしているのかを意識すると効果が上がります。

骨盤に意識しているのに、太もも前側が伸びるという人もあるはずです。それはそれでOKです。何度か行っていると、少しずつ違うところが伸びるようにもなります。あと呼吸は伸びるときに吐くよう、意識してください。すると、テンポ良くリズミカルに動くようになるはずです。同様に反対側も行ってくださいね。

○著者プロフィール

鮎川 良
奈良県の学園前にて「RYO整体院」を営む整体師ランナー。整体師だからこそ分かる身体のメカニズムを基に、ストレッチの重要性を説き、クリニックも開催する。ストイックにタイムを追求するよりも、健康で楽しいマラソンライフを提案。筋肉痛になりにくい身体作りや疲労回復のケア方法、自身が提唱する疲れにくいランニングフォーム「エンジョイラン走法」で、フルマラソン走破を目指す人のサポートをしている。著書に『がんばらないで楽に長く走る』(学研パブリッシング)がある。また、累計300万アクセス超の人気ブログ「整体師に学ぶ〜マラソンによる筋肉痛改善方法と、フル完走ノウハウ」も執筆している。

(鮎川良)