4日、中国の高速鉄道では手荷物がチェックされ、持ち込み禁止品は没収されるが、このほど牛乳だと称し白色のペンキを持ち込もうとした男性は、警察官の鋭い要求にあっけなく降参した。写真は牛乳。

写真拡大

2016年2月4日、中国の高速鉄道では手荷物がチェックされ、持ち込み禁止品は没収されるが、このほど牛乳だと称し白色のペンキを持ち込もうとした男性は、警察官の鋭い要求にあっけなく降参した。大衆網が伝えた。

1月30日、山東省青島市の高速鉄道駅で、中年の男性が牛乳の容器に入った白い液体を持ち込もうとした。チェックを担当した警察官は外見から牛乳にそっくりだと感じたが、念のため「一口飲んでみてください」と要求。中国では高速鉄道や空港に飲料水を手荷物で持ち込む際、一口飲むよう求められることが多い。

容器は牛乳の物だが、中身は白のペンキのため男性が飲めるはずもなく、「冷たすぎるので飲めない」と苦し紛れの言い訳。男性がやむなく容器のふたを開けると、あたりに強烈なにおいが漂い、牛乳ではなくペンキであることが警察官にばれた。ペンキは燃えやすいのを理由に高速鉄道への持ち込みは禁止されている。その後男性はお灸を据えられ自らペンキを差し出した。現在中国では旧正月(今年は2月8日)に向け帰省ラッシュに突入しており、主要の交通手段である高速鉄道の駅には人が詰めかけている。いつも以上に人が多い状況でペンキに引火したなら、大惨事の可能性もあっただろう。(翻訳・編集/内山)