3日、保安体制の不備が指摘される事件が相次ぐ韓国・仁川空港で、今度は空港の審査をかいくぐって大量の麻薬が韓国に密輸されていたことが分かった。写真は仁川空港。

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2016年2月3日、密入国や不審物設置などの騒ぎが立て続けに起こり、保安体制の不備が指摘されている韓国・仁川空港だが、今度は空港の審査をかいくぐって大量の麻薬が韓国に密輸されていたことが分かった。韓国・JTBCが伝えた。

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このほど、フィリピンから持ち込んだ麻薬を韓国で密売していた44歳の男が警察に逮捕された。その密輸の手口は至って単純。男は布の手提げ袋に麻薬入りのビニール袋を縫い付け、そのまま仁川空港の審査を通過していたという。犯行は昨年10月から3回にわたり、持ち込んだヒロポンは3キロ、100億ウォン(約9億8000万円)相当に上った。

事件を捜査しているソウル地方警察庁によると、男は空港の税関職員の取り締まりに隙が出やすい未明の時間帯を狙って、犯行を繰り返していたとみられる。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「ブランドバッグはやたらチェックするのにね」
「今まで引っ掛からなかった物がどれほど多いかということだ」
「韓国では、お金にならない犯人は捕まらない。麻薬密輸犯を捕まえたら、手当1億ウォン(約980万円)くらいの支給がないと」

「世界一の空港が、どうしてこんなことに…」
「非正規雇用の空港職員は、給料半分で仕事は2倍、これじゃ誰も一生懸命にならないよ」
「こんな状態で何が国際空港だ。まるで国内空港じゃないか」
「テロリストが入国しそうで怖い」

「仁川空港が閉業する日が見える。政治家は頼むから危機意識を持って管理してくれ」
「どうやって世界一の空港になったんだろう?基準は何だ?」
「韓国が穴だらけということは、世界が皆知っている事実。もう驚くことも怒ることもない」
「麻薬だけじゃないよ。たぶん銃器も入って来てる」(翻訳・編集/吉金)