台湾映画「黒衣の刺客」、アジア・フィルム・アワードで最多9部門入選

写真拡大

(台北 4日 中央社)ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督作品「黒衣の刺客」(刺客聶隱娘)が、第10回アジア・フィルム・アワード(AFA)で最多9部門にノミネートされた。3日、発表された。授賞式は来月17日、マカオで行われる。

黒衣の刺客が入選したのは、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、撮影賞、オリジナル音楽賞、衣装デザイン賞、美術賞、音響賞。

その他の台湾映画では、チャン・ツォーチ(張作驥)監督の「酔・生夢死」に出演したチェン・レンショウ(鄭人碩)とリー・ホンチー(李鴻其)がそれぞれ助演男優賞と新人俳優賞に、トム・リン(林書宇)監督の「百日草」(百日告別)で婚約相手を交通事故で失った女性を演じたカリーナ・ラム(林嘉欣)が主演女優賞に入選を果たした。

ホンチーはノミネートの知らせに大喜び。台北映画賞(台北電影奨)から金馬奨、AFAまで、一つ一つの関門はまるでゲームのようだと話し、緊張と興奮が入り混じった心境を明かした。レンショウは、AFAの自身に対する評価に感謝を示し、入選は大きなエネルギーになったと語った。

今年は32の国・地域から約1600本の作品が応募された。

(鄭景ブン/編集:名切千絵)