3日、北朝鮮が人工衛星と称する事実上の弾道ミサイルを沖縄県・南西諸島の上空を通るルートで打ち上げると通告したことを受け、米専門家は「中国政府に対して『北朝鮮は妥協しない』と伝える意図があるのだろう」と分析した。

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2016年2月3日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、北朝鮮が人工衛星と称する事実上の弾道ミサイルを沖縄県・南西諸島の上空を通るルートで打ち上げると通告したことを受け、米専門家は「中国政府に対して『北朝鮮は妥協しない』と伝える意図があるのだろう」と分析した。

米保守系シンクタンク・ヘリテージ財団のアジア研究センター研究員のディーン・チェン氏は「北朝鮮は発射通告で政治的なシグナルを発している」と分析。「中国政府に対して『われわれは核問題で妥協しない』と伝えるつもりだろう」と述べた。

さらに、チェン氏は「金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に不満を感じた中国は、朝鮮半島の非核化を求めて圧力を強めている。しかし、一方であまりに強硬姿勢で対応すると政権が崩壊し、制裁の効果も上がらなくなることを懸念している」と語った。(翻訳・編集/大宮)