的確な判断でチャンス演出の長友に高評価「恐れるものは何もなかった」

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 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは3日に行われたセリエA第23節でキエーヴォと対戦し、1−0で勝利を収めた。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。右サイドバックでフル出場した長友には「6.5」をつけた。(最低1点、最高10点)

 寸評では「状況を理解するのに優れ、1−0の場面では正確なクロスを放つ。イカルディのシュートがバーを叩く美しいクロスだった。激しく闘い、ジャポネジーノ(小さなジャポネーゼ)には恐れるものは何もなかった」と、的確な状況判断とチャンスメイクで勝利に貢献した長友に高評価を与えた。

 インテルの最高点は決勝点をマークしたアルゼンチン人FWマウロ・イカルディの「7」。最も低い評価だったのは84分にピッチを退いたイタリア代表FWエデルの「5.5」だった。

 次節、インテルは7日に敵地でヴェローナと対戦する。