『無伴奏』 ©2015 「無伴奏」製作委員会

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3月26日から東京・新宿シネマカリテほか全国で公開される矢崎仁司監督の映画『無伴奏』から予告編が公開された。

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同作は小池真理子の半自伝的小説を映画化した作品。1969年の宮城・仙台を舞台に、学園紛争に関わっている女子高生・響子と、彼女がクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」で出会った渉、祐之介、エマが織り成す恋愛模様を描く。渉に強く惹かれていく響子役を成海璃子、渉役を池松壮亮、祐之介役を斎藤工が演じるほか、祐之介の恋人・エマ役を『non-no』モデルの遠藤新菜が演じる。

下着姿の響子が教室で「制服廃止闘争委員会」の結成を宣言するシーンで始まる予告編では、響子がタバコを吸う様子や水着姿で渉と海辺に座っている場面、祐之介が響子と渉の前でエマに迫るシーン、渉が響子にキスをしようとする様子などが確認できる。

斎藤工は同作で大胆なシーンに挑んだ遠藤との共演について「作品や監督の目的を身を持って体現するのが我々役者の責務ですがやはり男女の違いはあります。当人にとってではなく周りの受け止め方が違います。日本人特有の“脱ぐ脱がない”の幼稚な基準では無く、矢崎監督が映し出した彼女のエマの美しさ、新菜さんの心を多くの方に感じて欲しいと祐之介として強く思います」とコメント。

一方の遠藤は斎藤について「私が脱いでいて工さんがくっついている濡れ場のシーンでカットがかかった時も、衣装さんとかが毛布を持って来てくださるまでずっとそのままで待っていくださいました。カットがかかってパッて離してくださってもいいけれど、その方が私がトップが見えたままで待つから恥ずかしいとわかって、ずーっとぎゅっとしたまま『もうちょっともうちょっと』『毛布持ってきて』って言って毛布をかけてから離れてくれる。そういう配慮がさすがだなって思いました。祐之介役が工さんで本当に良かったって純粋に思います」と撮影時のエピソードを明かしている。