「あなたがどう死ぬか」わかる、パズル風チャート

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人種と性別に基づいて年齢ごとに最も可能性が高い死亡原因を示す、パズルゲーム「Candy Crush」風のチャートを紹介。

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双方向チャート「How You Will Die」は、統計学者ネイサン・ヤウが作成したツールで、人種と性別に基づいて、年齢ごとに最も可能性が高い死亡原因を示している。

まるで、楽しいパズルゲーム「Candy Crush」のように見えるが、ドットの色は、ある年齢層で可能性の高い死亡原因を表している。

自分の性別と人種、現在の年齢を入力すると、シミュレーションが始まる。年齢は自動的に上がっていく。例えば28歳からスタートすると、28歳、29歳、30歳……といった順で各年齢の死亡原因が表示される仕組みだ。年齢が上がると、色のついたドットは増えていく。

ドットが並ぶ方眼図の横にある柱状グラフには、ヤウ氏が米疾病対策予防センター(CDC)による1999年〜2014年のデータベースから抜粋した15種類の死亡原因が列挙されている。柱状グラフの横棒は色分けされていて、ドットの色に対応している。

表示年齢が上がると横棒も増え、泌尿・生殖器系合併症や呼吸器疾患、その他の事故や病気で死ぬ可能性が、年齢ごとにパーセント表示される。

記者自身が試したところ、年齢表示が33歳になると、外因による死亡可能性を示す横棒が、ほかのすべての死亡原因よりも突出して長くなった。だが、40歳半ばになる頃にはグラフは大きく変化し、外因がかなり減って、そのぶん、癌が増えていた。

80歳までには、外因による死亡可能性はわずか3パーセントにまで下がり、死亡原因のほとんどが癌か循環器障害になった。

ヤウ氏によると、「各年齢には不確定要素が組み込まれている」という。そのため、現時点での死亡原因を示す柱状グラフは、30〜40歳は不規則に見えるが、やがて、程度に差はあっても同じ形状に落ち着く。

ヤウ氏によると、年齢ごとに、固定された平均値ではなく、可能性に基づいてシミュレートしているという。そのため、シミュレーションを行うたびに、新しい色と数字が表示される。これらの結果は、若い年代では多様な姿を見せるが、年齢が進むにつれてより平均的な姿になっていく。

つまり、「How You Will Die」チャートでは、若い年代では「予測のされにくさ」が表示されており、年齢が進むにつれて、予測できる確実性(すなわち「死」)が増えていくのだ。

言い換えると、「How You Will Die(あなたはどう死ぬか)」というチャートは、死亡原因を予測してくれるツールではないということだ。不確定要素という、人生それ自体をシミュレートするツールということになる。

なお、このチャートは、CDCの米国のデータだけに基づいている。人種の分類は白人、黒人、アジア人、先住民しかない。また、病歴は一切考慮されていない。

興味を持った方は、ヤウ氏のサイト「Flowingdata」で、さらにほかの死に関するほかの計算チャートなどを見ることができる。

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