近年、ミネラルウォーターが一般に普及し、非常に身近な存在となったものの、日本は水道水を飲用として使用できる世界的に見ても数少ない国の1つだ。中国では水道水を直接飲むことはできないため、飲用に使用する場合には煮沸が必要となる。(イメージ写真提供:123RF)

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 近年、ミネラルウォーターが一般に普及し、非常に身近な存在となったものの、日本は水道水を飲用として使用できる世界的に見ても数少ない国の1つだ。中国では水道水を直接飲むことはできないため、飲用に使用する場合には煮沸が必要となる。

 中国メディアの駆動之家はこのほど、日本を訪れたことのある中国人は「まず秩序や清潔さに深い感銘を受ける」と伝えつつ、清潔な日本では水道水を直接飲むことができるうえに厳格な基準のもとで水道水が供給されていると驚きを示した。

 記事は、日本人は非常にきれい好きであるとし、「道路もトイレも空気も水も全部きれい」と紹介したほか、日本人は健康を気遣うため、食べ物や水にも同様に気を遣っていると指摘。

 さらに、日本の映画などでは、「日本人が水道水を直接飲む描写がある」と伝え、日本人にとって水道水を飲めることはごく自然なこととしながらも、その水質をきれいに保つための管理は厳格を極めると論じた。

 続けて記事は、日本が水道水の水質管理を厳格に実施しているのは、高度成長期に公害によって深刻な水質汚染が起きたことを教訓としているためであるとし、日本では水源の汚染は犯罪となることを紹介。水質を保つために法整備も進められ、厳格に施行されていると論じた。

 一方で、中国では水道水を飲む際には煮沸が必要であることを指摘、人びとの生活上の利便性という点で日本に大きく劣っていることを指摘するも、「日本では水道水を直接飲むことができるというのに、日本人の多くはミネラルウォーターを好むようになっている」と驚きを示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)