いくらケアしても消えない口臭。匂いでわかるその原因とは?

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 朝の通勤電車や何気ない会話の際、自分や他人の口臭が気になったことはありませんか。最近はみんな、口臭予防のためにオーラルケアはしているはずなのに‥‥、これはなぜなのでしょうか。医療ライターは次のように語ります。

「口臭は、約9割が口腔内、つまり口の中トラブルです。でも先日、ある内科医に取材をした時に残り1割の原因のひとつに、慢性胃炎があると言っていました」

 口臭を発生させるのは、ほとんどが虫歯や歯肉炎、みがき残しの食べかすだそうです。でも胃炎が原因だなんて、あまり聞いたことがありませんよね。

「慢性胃炎になると胃の機能が低下して食物が消化されにくくなり、停滞したまま発酵することがあるそうです。その時に発生した臭いが肺に入って息と一緒に吐き出され、口臭となるそうです。また、胃酸過多になっても、それが食道方向に逆流して、臭いの原因になることもあるそうです」(前出・医療ライター)

 慢性胃炎が原因の口臭は硫黄に似た卵が腐ったような臭い、胃酸の逆流の場合は、腐敗臭の中に少し酸っぱい臭いが混ざっているそうです。また、お酒をたくさん飲んだあくる日の朝も胃が弱って、アルコール臭と一緒に口臭も発生することがあるそうです。

 もし、歯磨きや口内洗浄剤などでしっかりケアしているのに口臭が気になる人は、自分とまわりにいる人たちのためにも、一度、医師の診察を受けてみるといいかもしれませんね。