2日、日本や韓国ではアイドルは若者たちが羨望(せんぼう)のまなざしを向ける対象だが、その陰には自由に恋愛や結婚もできないなど、想像とは裏腹に、商品であり続けなければならない「闇」が存在する。資料写真。

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2016年2月2日、中国紙・参考消息(電子版)によると、日本や韓国ではアイドルは若者たちが羨望(せんぼう)のまなざしを向ける対象だが、その陰には自由に恋愛や結婚もできないなど、想像とは裏腹に、商品であり続けなければならない「闇」が存在すると英BBCが報じた。

芸能事務所と所属タレントの間にはさまざまな規約があり、勝手に恋愛することもできなければ、結婚する際にも許可を得なければならないことが多い。3年前にはAKB48の峯岸みなみが「男性と宿泊」とスクープされ、丸刈りで謝罪する一幕もあった。

ビルボード誌・東京支部長のロブ・シュワルツ氏は「欧米にもアイドルグループはあるが、芸能事務所が所属タレントの私生活まで厳しく束縛するような事例は聞いたことがない」と話している。

また、つい先日はジャニーズ事務所に所属する人気グループ・SMAPのメンバー5人のうち、4人が事務所との契約を解消して独立する意向を示したと報じられ、一大騒動となった。その背景には専属マネジャーと事務所副社長の確執があったとされるが、5人とも残留する形で謝罪し、幕が引かれたものの、ある芸能紙は最初に事務所に逆らって独立を示したリーダーの中居正広に対する「公開処刑」だと報じている。

韓国のタレントは日本と比べれば恋愛も結婚も比較的自由ではあるものの、それでも所属事務所からは日常生活に至るまで支配されている。一時立て続けに起きたスキャンダルやネットの普及によって、芸能事務所は所属タレントがどう見られるかを強く意識するようになった。

記事は、日本や韓国の芸能事務所は、スポットライトを浴びている所属タレントを背後できつく支配して巨額の利益を得ているが、その多くの芸能人は給料制で、収入はさほど多くはないと伝えている。(翻訳・編集/岡田)