3日、外国人の中国旅行がスタートした1980年代以降、インバウンド観光は急成長を遂げた。中国を訪れる外国人観光客のショッピング事情も、少しずつ変化してきた。

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2016年2月3日、外国人の中国旅行がスタートした1980年代以降、インバウンド観光は急成長を遂げた。中国を訪れる外国人観光客のショッピング事情も、少しずつ変化してきた。最初は、純粋な「お土産・記念品」に限られていたが、次第にさまざまな「メイド・イン・チャイナ」に拡大していった。中国を訪れる観光客や留学生などの外国人が、自国へのお土産にどんなものを買うのだろうか?彼らの買物袋の中身をちょっと覗かせて頂こう。人民日報海外版が伝えた。

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▼ロシア人:中国医薬、書道用品、伝統的な装飾品

ほとんどの外国人は、中国伝統の特色を備えた製品に興味を抱く。ロシア出身の女性、クリスティーナさんは、中国で暮らして7年になる。彼女が最も頻繁に買うのは中国医薬だ。中国医薬のほか、中国の書道が大好きな彼女は、装飾された書画を数多く収集している。その趣味が高じ、自ら書道も学び始め、今では、以前はチンプンカンプンだった書物の簡単な漢字を書けるようになった。クリスティーナさんの友人、タニアさんは、初めて中国に来たとき、シルク製の毬、扇子、中華風飾り結び、香袋など、ありとあらゆる中国伝統の装飾品を買って帰った。

▼ドイツ人:家電製品、衣類

中国伝統色の濃い製品が外国人にもてはやされるのは、別段驚くことではない。だが今では中国の現代的な製品にも熱い視線を送る外国人が増えてきた。ドイツから北京に留学中のフローリー君は、「僕は小米(シャオミー)製スマホの方が、iPhoneよりコストパフォーマンスで優れていると思う」と笑いながら話した。

同じくドイツ出身の女性、レンナさんは、洋服、バッグ、靴などを中国で大量に買い込んだ。「ドイツ人の友人の多くは、中国でオーダーメードの洋服を作るのが大好き。中国では、縫製の手作業が素晴らしく、かつ値段も安い。ドイツでは、オーダーメード服を作ろうとすると、1000ユーロ(約13万円)以上かかる。だが、中国では、はるかに安く作ることができるため、多くの外国人が中国でオーダーメード服を作るのも当然だ」と彼女は話した。

▼韓国人:民族衣装(チャイナドレス)

韓国人女性の金草園さんと朴静娜さんは、中国旅行に備え、チャイナドレス、靴、お茶、お菓子など、非常に詳しい買物リストを準備した。「韓国で中国ドラマを観ていて、チャイナドレスが大好きになった。今回の中国旅行中に、オーダーメードで是非あつらえたい。そしてそのチャイナドレスを着て、江南の庭園めぐりをしたい。それから、姪に、虎の頭のアップリケが付いた布靴を買って帰るつもり。旅行の前に、姉からそれを買うよう頼まれたから」と金さんは話した。

▼カナダ人:老干媽のラー油

カナダ出身の男性は、北京でドキュメンタリー映画を製作しているフリーのクリエイターだ。この5年間、彼はビデオカメラを片手に、中国各地の大・小都市を旅して歩いた。「長沙で初めて老干媽のラー油を食べ、その素晴らしい味に絶句した。一時帰国する時には、必ず一箱買って帰った。その後、新しい土地を訪れるたびに、現地のラー油を試すことにしている」と、彼は流暢な中国語で語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)