3日、フランシスコ・ローマ法王はこのほど、中国の春節を祝うメッセージを発信し、中国を「偉大な文化」「尽きぬ知恵を備えた」と称賛した。バチカンと中国の関係改善が加速するとの見方が出ている。写真はバチカンのサン・ピエトロ広場。

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2016年2月3日、英BBC(中国語電子版)によると、フランシスコ・ローマ法王はこのほど、中国の春節を祝うメッセージを発信し、中国を「偉大な文化」「尽きぬ知恵を備えた」と称賛した。バチカンと中国の関係改善が加速するとの見方が出ている。

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ローマ法王は2日掲載のインターネット英語紙「アジア・タイムズ」のインタビューで、16世紀に中国にキリスト教を布教した宣教師マテオ・リッチの名を挙げ、「カトリック教会の務めはすべての文明を尊重することだ。中国の文明を前に、カトリック教会は大きな尊重を表さなければならない」と述べ、中国との対話の必要性を強調した。

また、中国の春節(旧正月)に際し、習近平(シー・ジンピン)国家主席と中国国民へのあいさつとして、「偉大な人民として、偉大な知恵と歴史を持ち、世界のために大きな貢献ができるという歴史的意識を永遠に失わないでほしい」と述べた。

報道によると、空位になっている中国の司教の任命について、中国側代表団が1月下旬にバチカンを訪問して協議し、法王が司教を任命することで双方が合意に達したという。実現すれば1951年に断交して以来となる。(翻訳・編集/柳川)