2日、人民日報海外版は記事「相次ぐ負のニュース、日本を襲う経済地震に驚き」を掲載した。閣僚辞任、マイナス金利導入と激震が続くなか、安倍政権の先行きも不透明になりつつある。

写真拡大

2016年2月2日、人民日報海外版は記事「相次ぐ負のニュース、日本を襲う経済地震に驚き」を掲載した。

日本経済に驚くべきニュースが相次いでいる。まずは甘利明経済再生担当相の辞任だ。週刊誌が報じた収賄疑惑を受け、28日に辞任した。側近の辞任は安倍政権にとって大きな打撃となった。辞職を受けて為替は円高、株価は急落と日本経済は大きく揺れた。

翌29日、甘利経済再生担当相の辞任を超えるビッグニュースが飛び込んだ。日銀のマイナス金利導入だ。マーケットは好感視し円安・株高に振れたが、異例の政策は日銀に残された手段はないことを示しているともアナリストは指摘している。

相次ぐ激震。アベノミクスが輝きを失うなか、安倍政権の先行きも不透明になりつつある。岸田文雄外相の側近が首相への意欲を口にするなど、与党内部でも「ポスト安倍」を探る動きが活発化している。経済「四面楚歌」に直面した安倍首相、本当の試練が始まろうとしている。(翻訳・編集/増田聡太郎)