2日、韓国メディアによると、韓国造船大手3社の先月の受注件数が0件を記録したことが分かった。これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年2月2日、韓国・聯合ニュースによると、韓国造船大手3社の先月の受注件数が0件を記録したことが分かった。

韓国の造船業界によると、大宇造船海洋、現代重工業、サムスン重工業の造船大手3社は先月、1隻も受注できなかった。3社は昨年1月には、タンカーや液化天然ガス運搬船など18億ドル(約2100億円)を受注していた。

これについて、造船業界は「世界最大の海運企業のA.P.モラー・マースクなど、一部の海運企業が構造調整を行ったことでコンテナ船の発注が激減した上、原油安で液化天然ガス運搬船の発注が減ったため」と分析した。中小型船舶の場合は、低価格が強みである中国企業に押されたことが大きな原因とみられている。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「能力のない大企業に国民の税金を投入してはいけない」
「お金にならない事業はすぐにやめるべき。どうせ中国には勝てない」

「こんな状況でも、遊んでいる社員にボーナスを支給しているのだろう。復活する可能性のない造船業に税金を吸い取られることだけは避けなければならない。朴大統領はちゃんと理解しているだろうか?」
「理由は簡単。露骨な天下り人事のせい。不正だらけの企業に受注したい人なんて世界のどこにもいないよ」

「造船業はすでに斜陽産業。日本企業のように、航空宇宙産業に目を向けるべき」
「国民に余裕があれば、1隻ずつ注文してあげるのに…。残念ながら今の韓国国民にそんな余裕はない」(翻訳・編集/堂本)