空港線、5月20日以降開業の恐れも  行政院長「桃園メトロを尊重」/台湾

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(台北 3日 中央社)行政院(内閣)の張善政院長(首相)は3日、建設中の桃園メトロ空港線の開業時期について、「(馬英九総統が退任する)5月20日までに必ず開通させるということはない。桃園メトロの決定を尊重する」と語ったことが同院の孫立群報道官の話で分かった。同線の正式開業が5月以降にずれこむ恐れが出てきた。

同線は当初、2013年秋の開業を目指していたが、度重なるトラブルなどにより延期が繰り返されている。

孫報道官は、工事自体に問題はないと強調。開業の遅れについては信号システムの調整が主な理由とした。交通部(交通省)高速鉄路工程局によると、目標とする台北―桃園空港第1ターミナルを最速35分、最短3分間隔で運転するための調整作業を行っているという。

(唐佩君/編集:齊藤啓介)