台湾の労働者、約半数が月平均18時間の残業=労働省調査

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(台北 3日 中央社)労働部(労働省)は2日、「2015年労働や就業状況に関する調査」の結果を発表した。それによると、67.0%が現在の仕事に満足していると回答。46.4%が月平均18.2時間の残業をしていることが分かった。

仕事に満足している理由は「同僚との関係が良好」が最多で「性別平等」「上司の関心」などが続いた。一方で、4.4%いた仕事に不満を感じている人の理由は「給与」「苦情処理制度が十分機能していない」などだった。

また、残業を強いられている人の割合は前回(2014年)調査より1.5ポイント増加したものの、2013年の水準(51.2%)には至らなかった。産業別では情報・通信・放送業が60.8%で最多。専門・科学・技術サービス業(56.9%)、金融・保険業(56.7%)、運輸・倉庫業(56.2%)も比較的高い割合となった。

一方、67.7%は仕事と休暇のバランスが取れていると回答。「テレビ視聴やインターネット利用」が最も人気の余暇活動とされた。

調査は昨年6〜7月に実施。4071人から回答を得た。

(魏ウン鈴/編集:齊藤啓介)