2日、中国の「富二代」と呼ばれる金持ちの2代目が、英国の全寮制の学校で現地の学生を押し出している。写真はロンドン。

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2016年2月2日、参考消息網によると、英メディアは中国の「富二代」と呼ばれる金持ちの2代目が、英国のボーディングスクール(全寮制の寄宿学校)で現地の学生を押し出していると伝えた。

英国では90年代以降、私立の学校の費用が毎年上昇を続けており、昨年の全寮制学校の費用の平均は3万369ポンド(約530万円)に上った。英ロンドンのウエストミンスター大学の担当者によると、大学でかかる費用の上昇に、英国の中産階級の収入上昇が追いつかず、現地の子どもたちが入学をあきらめなければならない状態になっているという。学校側としても、費用がきちんと支払われるかは大きな問題だ。

全寮制学校の学生数はここ15年間安定しているが、海外からの学生の割合は38.5%に上っている。そのうち、最も多いのが中国で21%、2位の香港も17.6%となっている。以前、海外の学生が半数になった際に、英国の親たちから不満の声が上がり、学校側が海外の学生の数を減らしたというケースもあった。しかし、多くの全寮制学校にとって、きちんと費用が支払える海外からの学生は、もはや存続の鍵となっている。(翻訳・編集/北田)