2日、米メディアは中国の北朝鮮問題での立場について「合理的である」と評価している。資料写真。

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2016年2月2日、環球時報によると、米メディアは中国の北朝鮮問題での立場について「合理的である」と評価している。

米国のケリー国務長官は先日、中国を訪問した際、中国側に北朝鮮への圧力を強めるよう強く要請したが、米中の温度差は明らかだった。

米誌ナショナル・インタレストは1月31日に掲載した記事で、「1950年に中国は米国と争って北朝鮮を支援した。中国から見れば隣国(北朝鮮)が核武装することは、それほど恐れることではない」とし、「中国にとっては、(北朝鮮の核武装は)南北統一後に米国と朝鮮半島が手を結ぶこととそれほど大きな違いはない」としている。

続けて、「仮に中国が北朝鮮への石油や食料の輸送を停止し、政権を崩壊させれば、派閥闘争が繰り広げられ、シリアよりも大規模な難民が中国に流れ込む」とし、「そうなれば中国は、核兵器と米韓連合軍が朝鮮半島統一を強行するという苦境に向き合うことになり、これは彼らにとって最大の悪夢だ」と指摘。「中国が自らの地政学的な立場を捨てて、米国の目標実現を後押しする理由はない」としている。(翻訳・編集/北田)