2日、64歳の誕生日を迎えた韓国の朴槿恵大統領が、最大野党の代表から贈られたお祝いのランの鉢の受け取りを拒否したとの報道に、韓国のネットユーザーが批判のコメントを相次いで寄せている。資料写真。

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2016年2月2日、64歳の誕生日を迎えた韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、最大野党「共に民主党」金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員長から贈られたお祝いのランの鉢の受け取りを3回にわたって拒否したことが分かった。韓国・ハンギョレ新聞などが伝えた。

同党の金聖洙(キム・ソンス)報道官によると、話はこの日朝、党代表秘書室から大統領府政務首席室への電話から始まる。党秘書室長がランを持って大統領府を訪問したいと告げたが、約1時間後、大統領府からの折り返しの電話回答は「丁重にお断りします」というもの。党側は「以前にも非常対策委員長名義で誕生日のお祝いにランを贈った」として受け取りを求めたが、やはり大統領府の回答は変わらない。さらに「野党代表が大統領に贈るランだ」と言っても、「丁重にお断りします」の回答が繰り返されたという。

この事態に秘書室長は、「(受け取り拒否は)大統領の意思だろう。実務者の政治的な判断が影響したのか」と述べ、「政治は政治、道理は道理だ。旧正月も間もなくだし、国民にちょっとした和やかさを示すのが道理だと思ったが」と肩を落とした。

これについて、韓国のネットユーザーからは大統領の態度を批判する声が相次いで寄せられ、短時間で5000件を超えるコメントが集まっている。

「器が小さ過ぎ」
「なんだって?子どもじゃあるまいし」
「金鍾仁だって韓国国民の一人。それに最大野党の代表が親の敵というわけでもないだろうに」

「またスネた」
「中国のファンからもらったプレゼントはフェイスブックに載せて自慢してたくせに」
「大統領のレベルがこれだから、日本にしろ中国にしろ、韓国を無視してるんだ」

「周りの大人が分かってあげるしかない」
「ああ、これが本当に一国の首長のやることなのか」
「お子ちゃまレベル。これで国民の面倒をみるなんて真っ赤なうそを…」

「こんなふうに自分の限界を見せつけて、恥ずかしくないのかな」
「政治は大局的視点でやってくれ」
「大統領の器がこれで、国が正常なわけがない」(翻訳・編集/吉金)