橋本愛(左)とリリー・フランキー(右)

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リリー・フランキーが15年ぶりに単独主演をはたした日米合作映画『シェル・コレクター』。第45回ロッテルダム国際映画祭「Bright Future」部門に正式出品されているこの作品が現地時間1月31日にワールドプレミアされ、主演のリリー・フランキーをはじめ、共演の橋本愛、坪田義史監督、抽象映像監督をつとめた牧野貴が舞台挨拶を行った。

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この日のリリー・フランキーはスーツ姿、橋本は黒地にシルバーの花柄の和風なワンピースのドレスに赤いウィッグをつけて登壇。 北野武を世界に紹介したことで知られる著名な映画評論家トニー・レインズの司会によって、それぞれ紹介された。

坪田監督は「ロッテルダム映画祭は2回目ですが、作品をつくるごとに招待していただいて、とても幸せな気分です。この映画は盲目の貝類学者が自然への畏怖を感じる映画ですので、観客のみなさんにも何かを感じ取っていただければと思います」と挨拶。

リリー・フランキーは「この映画は監督の妄想世界を映像化しまして、見たら不思議な気分になるかもしれません。外は雨が降っておりまして、最後まで見ていただけると、雨もやんでいるかもしれません。最後まで頑張って見てください」と話し、橋本は「この作品は日本でもすごく稀有な作品となったと思いますので、見終わった後にちょっとびっくりされるかと思いますが、ぜひ最後の言葉にできない余韻まで楽しんでいただけると幸いです」と語った。

また、上映後に行われたQ&Aで、司会が今年の同映画祭にリリー・フランキーの出演作が3本招待されていることに触れ(本作と『恋人たち』『トイレのピエタ』)、ほかの2本では非常に嫌な人を演じているが、本作で盲目役を演じることの難しさは?と聞かれたリリー・フランキーは「盲目役は盲目指導の人もいたので難しくはなかったが、それよりも本作はCG全盛の時代に反してアナログな撮りかたで、実際に水中5メートルもぐって演技をしなければならないことが一番大変だった」と答えていた。

『シェル・コレクター』は2月27日よりテアトル新宿ほかにて全国順次公開となる。

リリー・フランキーと橋本愛が『シェル・コレクター』でロッテルダム映画祭に参加
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リリー・フランキーが盲目の貝類学者役で主演!『シェル・コレクター』