1日、山西晩報によると、中国のある男性が昨年の春節シーズンに「レンタル」した女性と結婚することになったとして話題になっている。資料写真。

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2016年2月1日、山西晩報によると、中国のある男性が昨年の春節(旧正月)シーズンに「レンタル」した女性と結婚することになったとして話題になっている。

中国の独身男女にとって、春節は親や親戚から結婚を催促される頭の痛いシーズンでもある。今年31歳の劉さんも春節に帰省するたびに周囲から猛攻を受けてきたが、「再び両親を失望させたくない」との思いから昨年は帰省前にネットで「レンタル彼女」を募集。投稿から3日目に「自分を実家に連れて行って春節を過ごさせてくれる相手を探している。報酬はゼロでも大丈夫」という女性から電話が入り、この女性と会うことを決めた。

女性は幼い頃に両親が離婚しており、自分を引き取った父親の再婚などが原因で実家とは疎遠になっていたという。劉さんは「ネットの投稿を見て春節独特の家庭の雰囲気を味わいたくなった」と話す女性を故郷に連れて行こうと決心、一方の何も知らない両親は女性を息子の彼女だと思い込んで手厚くもてなした。テレビを見ながら餃子作りといった一家団らんを楽しみ、日頃無口な父親も女性に果物を勧めるなどして嬉し気に動き回っていたという。

2人はその後も電話で連絡を取ったりデートを重ねるなどし、劉さんは「女性に当初から好感は持っていたが、これが恋愛感情に変わっていったことに気付いた」と明かす。結婚式の日取りも決まり、「正真正銘の恋人同士」として帰省することになる今年の春節を前に、本人は「恋愛で大切なのはどういうきっかけで始まったかではなく、どういう方法で続けていくかだ」とも語っている。(翻訳・編集/野谷)