1日、韓国の高速鉄道の線路に設置されている避雷用のアース線を盗んだ疑いで、51歳の男が逮捕された。韓国メディアによると、鉄道の大惨事につながりかねない危険な窃盗だったという。写真は韓国の鉄道踏切。

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2016年2月1日、韓国の高速鉄道KTXの線路に設置されている避雷用のアース線を盗んだ疑いで、51歳の男が逮捕された。韓国・MBCは、タイミングによっては「あわや大惨事」につながりかねない窃盗だったと報じている。

男は、アース線が土に埋設されていない橋梁(きょうりょう)部分の線路に自転車で通い、少しずつ電線を切っては盗むという犯行を、昨年2月から12回にわたって繰り返していた。これまでに盗んだ電線2.8キロは古物商に売ったという。

アース線が切られた場所に雷が落ちた場合、列車の自動制御装置に問題が生じ、衝突などの危険がある。また、男が侵入した線路には2万5000ボルトの高圧線が通っており、男の身にも大きな危険があった。

警察は男を逮捕したほか、電線を購入するなどした業者2人を書類送検し、余罪を調べている。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「国のレベルがだんだん下がりつつある」
「韓国が中国と変わらなくなってきている。駄目人間が増えてきているよ」
「生活が苦しいからといって、公共交通を利用する人の命を脅かすような行為は、厳罰に処すべき」

「数百人の命を狙ったも同じ!少なくとも未必の故意は認められるはずだ」
「不特定多数に対するテロ行為だ」
「未開で情けないやつが多いなあ」
「盗むにしても、たくさんの国民の安全を考えた上で盗めよ」

「見せしめの意味でも、厳しい処罰が必要だ」
「セウォル号の船長が、子どもたちを犠牲にしても自分だけ助かろうとした姿が思い出される」
「国会議員レベルの窃盗犯!」(翻訳・編集/吉金)