31日、中国北部からの移民が増えたことで、米国の中国系コミュニティーに変化が生じている。ニューヨーク・クイーンズのフラッシング地区はまるで中国のようになっている。写真はフラッシング。

写真拡大

2016年1月31日、中国紙・参考消息(電子版)によると、中国北部からの移民が増えたことで、米国の中国系コミュニティーに変化が生じている。

【その他の写真】

米ナショナル・パブリック・ラジオのサイトによると、ニューヨークでチャイナタウンといえばマンハッタンが有名だが、現在はクイーンズのフラッシング地区が中国系の集まるアジア以外で最大の中国系居住区となっており、まるで中国にいるようだという。

以前は中国南部からの移民が大多数を占めていたが、ここ数年は北部からの移民が増加しており、その移民先がブラッシングとなっている。山東省から移り住んできたという中国系住民の1人は、東北部からの移民が多く、河南省から来る人も増えていると標準中国語で話した。

中国北部から米国への移民が増えている背景には、経済的に豊かになり、子どもを海外で勉強させたいという人が増えたほか、大気汚染など環境問題も影響している。以前なら故郷を離れて米国へ移り住みたがる人は北部には少なかったが、現在は意識が変わりつつある。北部からの移民が増えたことで、現地では標準中国語を耳にする機会も増えており、現地の中国系コミュニティーになじみやすくなっていることから、移り住んでから孤独感を味わうことも減っている。(翻訳・編集/岡田)