銀座でアメリカ南部の料理を味わう。「月のはなれ」が“クレオール料理”の店に

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今年で創業100周年を迎える銀座の「月光荘画材店」が2年前、そのビルの5階にオープンしたカフェレストラン&バー「月のはなれ」。毎晩20時からはピアノやギターの生演奏が流れるサロンのような同店だけど、2016年1月4 日(月)からメニューのほとんどを、米国・ルイジアナ州で親しまれている“クレオール料理”に一新したそう。

そのきっかけは、「月のはなれ」の店主が、アメリカ南部を旅したときに出会った、フランス移民に馴染み深い地元料理の味が忘れられず、どうしても再現したかったから。試食に次ぐ試食を重ねて、記憶に刻まれた味わいにたどり着いたという料理のひとつが、フランス移民家庭ではよく食べられるシチュー「名物チキンガンボ」(1250円、パンorライス付き1500円)。

「オレガノやクミン、セロリシードなど、9種類のハーブとスパイスを贅沢に使っています。鶏の足とセロリやピーマンなどの香味野菜をコトコト5時間以上煮込んだスープは、美肌の味方、コラーゲンも摂ることができます。毎日食べても飽きのこない味わいですよ」と店長の松尾さん。オクラを入れているのでとろみもたっぷりで、身も心も芯から温まるそう。
また、濃厚鶏スープで炒めたごはんにイカスミと竹炭でコクを加えた「銀座ブラックジャンバラヤ」(1300円・写真)もおすすめ。クレオール料理で定番のケイジャン・チキンも添えられて、ボリュームたっぷり。「お好みでライムをひと絞りすると、うま味をぎゅっと閉じ込めたケイジャンチキンのスパイシーさがより引き立ちます」(同)

人気ベーカリーの「シニフィアン・シニフィエ」とのコラボレーションから生まれた、オリジナルブレッド「コーンブレッド」(350円)も見逃せない。北海道のトウモロコシ粉をふんだんに使い、外側はサクッと中はモチっとしたパンは、ここでしか味わえない逸品。


食後には、ニューオリンズの定番デザート「黒糖香るバナナフォスター」(700円・写真)をどうぞ。焼いたバナナに、バニラアイスクリームを添え、黒糖シロップとダーク・ラムをかけたこちらは、寒い日にぴったりの濃厚な甘さとか。

銀座の夜空を眺めながら、身も心も温まるクレオール料理と生演奏で極上のひと時を過ごして。