日本へやってくる外国人旅行者は「和」のテイストを好むため、畳にお膳、和ダンス、鏡台、掛け軸などの小物を充実させるように心がけているとか。「休み時間が空いていれば観光案内をすることも」
不動産投資の「お金も労力もハンパない」というイメージに引きずられ、一歩を踏み出せずにいるサラリーマンも多かろう。だが実際、本業は会社員でありながら投資を成功させ、専業大家に転身する人も少なくない。今回は不動産投資を成功させる極意を実例から学ぶ。

◆サラリーマンでも会社バレの心配なし!

 昨今話題のシェアビジネスの代表格といえば、やはり海外の宿泊客に自宅などをホテル代わりに貸し出す宿泊サービス「Airbnb」。IT企業勤務の佐藤将さん(仮名・28歳)は、3年前から自宅の空き部屋を外国人旅行者に貸し、年間300万円近い収入を得ている。

「いま、家賃14万円で2LDKの部屋に住んでおり、そのうちの2部屋をそれぞれ1泊80ドル程度で貸しています。月によって売上げはバラバラですが、平均の売上げは月25万円ほど。確定申告は普通徴収として自分で納税しているため、会社バレもありません」

 ただ、客からの予約、問い合わせのメールは基本英語。英語はあまり得意ではないという佐藤さんは、これらの作業はすべて外注に出しているという。

「英語メールだけでなく、部屋の掃除からシーツやタオルなどリネン類の洗濯もすべてクラウドソーシングサービス経由で、外注してます。以前は全部自分で対応してたんですが、日中会社員として働く身としては、寝る暇もないほど忙しい。また、掃除のミスやシーツの汚れなど、少しの不備でもあればすぐゲストから評価を下げられてしまうのが、体力的にも精神的にもキツくて。『だったらプロに任せたほうが合理的だな』と。外注費は合計月間7万円ほどかかりますが、代わりに僕がやるべき作業は鍵の受け渡しや入金確認程度。1日十数分で終わります」

 また、現在Airbnbは旅館業法に抵触するとして問題になっているが、その点についてはどう考えているのか。

「たしかに意見はわかれるところですが、東京五輪に向けて圧倒的なホテル不足があるなか国側も徐々に規制緩和へ乗り出していて、今後もその方向で進む可能性も高いです。また僕の場合はゲストと一緒に住んでケアをしているので、事故リスクは低いと思います」

 現在、摘発を受けているのは大規模運営する業者だけ。民間レベルで細々とやる分には、まだ問題はなさそうだ。

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