1日午前に行われた張善政行政院長(右)率いる新内閣の就任式

写真拡大

(台北 1日 中央社)馬英九総統は1日、行政院長(首相)と副院長(副首相)らの就任式に出席し、今後発足する新内閣について「成果ある政府にしたい」と語った。

5月には馬総統の任期が満了となるほか、同日新会期を迎えた立法院(国会)は民進党が単独過半数を占めたことで国民党の馬総統とねじれが生じており、難しい舵取りが求められる。総統が行政院長就任式でコメントを発表するのは異例。

馬総統は、先の総統選挙後、株式市場の動揺が起きたとしながらも、適切な経済政策で安定を図ったと強調。先月末から続いた寒波による被害についても積極的な支援を行うとした。

また、同28日には南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島の太平島を訪問し、中華民国の主権を主張したことに言及。「これこそが積極的と消極的、成果のあるとない政府の違いだ」と語った。

(劉麗栄/編集:齊藤啓介)